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がんと代謝

 葉酸代謝経路は核酸合成経路に炭素原子(図、赤いC)を渡すことでがん細胞の増殖に寄与することから、がん治療のターゲットとして古くから注目されてきました。近年、がん細胞にとってセリンやグリシンが重要なアミノ酸であることがわかってきています。セリンとグリシンの交換反応は葉酸代謝経路で行われていることから、がん細胞における葉酸代謝経路の役割は核酸合成の増強にとどまらないと考えられます。葉酸代謝は細胞質とミトコンドリアの両方で行われていますが、がん細胞では特にミトコンドリア内の反応が重要であることが示唆されています。現在、我々はミトコンドリア内の葉酸代謝酵素がどのようなメカニズムでがん細胞の増殖やその他の特性を増強、維持しているかについて研究を行っています。

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